【コア資産に“海外積立RL360”】を入れるという賢い決断

— 円だけ・国内だけから卒業して、長期×複利×通貨分散を標準装備に


はじめに:コア資産=“土台”。攻めより先に、まずは土台を固める

資産形成の負けパターンは「攻め(FX/個別株)だけで走る」こと。
**コア資産(長期・分散・自動・複利)**がないと、相場次第で数年分の利益が蒸発します。
その“土台”として、**海外積立のRL360(RSP)**をコアに据える発想はとても理にかなっています。

結論:コア=“続けられる”ד分散できる”ד通貨を持ち分ける”
RL360はこの3点を1本で満たしやすい設計です。


なぜRL360が“コア資産向き”なのか(要点3つ)

1) 長期積立で複利を最大化

毎月の自動積立→世界の優良ファンドへ再投資→時間×分散×複利が効く。
「忙しい月でも積立が止まらない」=再現性が高いのがコアに向く理由。

2) 通貨分散(USD/EURなど)で“円だけ”から脱出

評価軸を円だけに置かない。為替の追い風(円安)を“資産の増幅装置”にできる。

3) 世界の運用会社にアクセス

ブラックロック、JPモルガン等の国際規模の運用に小口から参加可能。
国内だけでは取りづらいセクター・地域の分散を一本化。


コア×サテライト設計:RL360を“土台”に置く例

目安:コア60〜80%/サテライト20〜40%

  • コア(60〜80%)

    • RL360:全世界株式/米国株式/分散債券/ゴールド系ファンドを内包

    • 目的:老後・教育資金・将来の外貨支出

    • ルール:毎月自動積立+年1回の軽いリバランス

  • サテライト(20〜40%)

    • NISA・特定口座のインデックス、テーマETF

    • トレード(FX/個別株/オプションなど)

    • ルール:利益の一部をコアに還流(例:月末に評価益の30%をRL360追加)

ポイント:攻めで獲った利益を、コアに“固定”していく仕組みを先に決める。
こうすると総資産の“底”が年々厚くなり、ドローダウンからの回復が早い。


「国内NISAだけ」 vs 「NISA+RL360(通貨分散)」の違い

観点 国内NISAのみ NISA+RL360併用(推奨)
通貨 ほぼ円(外貨でも最終円評価) 外貨建て資産を純増
投資対象 国内承認ファンド中心 世界のファンドへ柔軟アクセス
仕組み 非課税=強力。ただし枠に依存 積立=強制力&複利最適化
相場対応 国内相場・円に偏り 地域/通貨/資産の三重分散
長期継続性 自助努力に依存 自動積立で再現性が高い

NISAは“最高の国内制度”。**そこにRL360を足して“通貨と対象を世界へ”**広げる発想がコア最適。


ありがちな不安と、その答え

Q1. 手数料が不安
A. コアは長期で複利を回す前提。短期回転で取り返す商品ではありません。
 運用設計(配分・継続期間・リバランス)次第で手数料影響は相対的に薄まるのが実務。

Q2. 途中解約が怖い(元本割れ?)
A. 早期解約はNG。そもそも長期前提の“強制貯蓄”設計。
 キャッシュフローを見て無理のない積立額に設定するのが鉄則。

Q3. いつ外貨を使うの?
A. 将来の海外教育・旅行・医療・移住・外貨投資など“外貨の使い道”は想定以上に多い。
 円安局面での為替益は円評価の資産にも寄与。

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